「涼しくなったころ また 平戸に行きましょう」と

夏の初めに 友人のM子さんと 約束していました

 

半年ほど前に お花見もかねて 松浦鉄道に乗って

平戸への旅に出かけた M子さんとの二人旅

久しぶりに会ったものだから おしゃべりが興じて

なんと 平戸の駅を 遠に通り過ぎてしまい

行きすぎて降りた駅で お弁当を買って

帰りの電車の中で 食べて帰ったという

なんとも 笑い転げた 二人旅でした

 

今回は そのリベンジの旅です

M子さんは 「今度は 私の車で 出かけましょう」と

ドライブを兼ねた旅になりました

朝から よく晴れた 秋晴れの一日でした

 

 

白い波頭を 車窓から 眺めながらのドライブです

私は 山に囲まれた土地で生まれ 

嫁いだところも 有田の山間の地

海にあこがれ 半年ぶりに行く 平戸への旅は

心が うきうきして おしゃべりしながらも

ずっと キラキラ 輝く 海の景色

見とれていました

 

「あらっ ナビは入れなくて大丈夫?」

気づいたら ナビは動いているけど 行き先が入れられていません

 

「だいたい 方角がわかるし 一本道だから 大丈夫」とM子さん

 

大学を卒業後 単身 外国に渡って 

長年海外生活をしてきた M子さん

決断力と行動力には いつも 驚かされます

 

一時間ほどして 目的の 

平戸の海鮮市場に 到着です

 

 

市場には 新鮮な魚介類や 地元でとれたお野菜 など

たくさん 並んでいます

食後 お土産に買いたい めぼしいものをテェックしておいて

二階のレストランへ 上がります

 

ブリ マグロ イカ など 新鮮なお魚がのった海鮮丼ぶり

おまけに 天ぷらもお願いして 美味しくて幸せなランチでした

 

レストランの窓からは 平戸大橋が見えます

 

 

外に出ると 遠く 平戸城が望め

潮の香りが 風に乗って 漂ってきます

 

日頃は 仕事に追われる日々で 本当に

久しぶりの 休暇でした

帰路 M子さんが 海外にひとり渡ったことなど

ずっと 自分で選んできた人生について語ってくれました

 

折々に出会った人たちを 偶然ではなく

なにか 大きな力に導かれたような気がするのだと

静かに 感謝の言葉を 語られました

 

 

 

単身 海外へ行こうと決断した M子さんの勇気や決断力に 

いつも すごい人だと感心させられます

うわさや 見た目で 人や物事を判断しない 

M子さんに

今までに体験したことのない何かを 感じるのです

出会えたことに 感謝しています

 

佳秀窯HP ↓

 https://www.nishiyama-tadashi.com