今日は 朝から気温が上がって 真夏日になりました

百合のつぼみも だんだんと 膨らんできています 

お水を掛けてあげると

キラキラと 宝石を纏ったように輝いています

 

 

市が終わって 発送の準備が整い次第

順次 お送りしておりました 荷も

ほぼ 送り終えたところです

ホッと一息つきました

 

 

むずかしい事は よくわからないのですが

いつもお願いしている 宅配業者の対応が 

最近 変わってきています

集荷の電話を掛けると 自動的にテープが流れ

「集荷のご要望は 何番を・・」

「カシュウガマさまですね 

ハイ カ イイエ で オコタエクダサイ」

そのあと 住所 集荷希望時間 など 問われます

 

集荷を依頼するたびに 無機質なテープの声に

私は ハイ イイエ で 応えていくことに

なんとも やりきれない 思いがするのは

私だけなのでしょうか・・・

 

以前は

「暑いですね~ 集荷をお願いしま~す」と 電話をかけると

「わかりました あとで伺いま~す」の声が返ってきていたのですが

働き手があるときは 活気もあり 今更ながら 有難いものだったと感じます

 

この焼き物業界の 後継者不足も同様で

生地やさん ハマやさん 陶土やさんなど

減っていっていると話されます

 

 

人手不足は だんだん 暮らしが 機械に代わっていくのかもしれません

町の駅も例外ではなく 

午後3時以降は 窓口が閉まります

ネットで旅券を予約できる便利さには だんだん慣れてきたのですが

発券は 窓口で 受け取ることになり

午後3時以降は 取れなくなります

 

先日 たまたま U市に新設された 新幹線の窓口に

発券してもらおうと 行ってみると

「外の発券機でも 受けとれますよ」と 駅員さんが 発券機の使い方を教えてくれました

 

「カードを入れて ここをクリックして 下を押して・・・」と

説明していただくように

「ハイ ハイ 」と やってみると

なんだ

スルスルと 旅券が発見口から出てきました

けれど 次に利用するとき

スムーズにできるのでしょうか?

 おぼつかないのです

 

 

いつも いつも 昔みたいに すぐに誰かに聞いて

人頼みにしていては

誰かの手を 煩わすことになるということなのだろう

できないでは すまされなくなるのであろうか

機械音痴には 厳しい時代になりそうだ

 

 

 

今のうちに ひとつ ひとつ 覚えながら

最低限 暮らしに必要なことを

身に着けて行くほかないのだと 思う この頃なのです

 

佳秀窯HP ↓

 https://www.nishiyama-tadashi.com