昨夜遅くまで 窯積みをして
今朝早く 窯に火が入りました
いつもは 胃が痛くなるくらい
個展前のぎりぎりの日程になるのですが
今回は 早めの取り組みで
すこ~し 余裕のある窯入れとなりました
早朝 窯に火を入れる前 散歩から帰ってきた夫は
「近所の家の間に ねむの木を見たよ 花も咲いていたよ」と
ねむの木
ピンクのふわふわとした やさしい花を想像します
カメラを持って いそいで 出かけようとした私に
夫は 後ろから
「アッ ダメダメ 下駄をはいて行ったら 虫に刺されるよ」と
夏は カラン コロン 足にひんやり やさしい 下駄ばきが一番です
山に生まれ育った 私は 虫は気にしないのですが
数年前 よくわからない 虫に腕を刺され
大きくはれ上がって 何日も病院のお世話になったことがあったので
夫は 長靴を履いていくように言っています
小雨なのに 国道沿いを長靴で歩くのも 恥ずかしい気がしましたが
「ほら 言ったのに・・」と 後で言われるのも ナンなので
履き替えて ねむの木を探しに
アッ! きれい!
雨の中で 紫陽花がきらきら 輝いて 目に鮮やかです
これも 紫陽花のお仲間でしょう
可愛いピンクの小さな花が開き始めています
思わず パシャリ
アラッ~ 柿の実です
実の重さで 葉が垂れ下がっています
それにしても こんなに早く実がつくのでしょうか
アッ 忘れていました ねむの木・・・
随分 中に入って探しましたけど
ねむの木は みつかりませんでした
せっかく 長靴に履き替えたのに・・
場所をよく聞いて また 後日出直すことに
さてさて 工房は 本窯の焼成が 夜更けまで続いています
1時間ごとに 窯の温度を調整し
1300度まで焼成温度を上げていきます
まだまだ 緊張の窯焚きが続ています
佳秀窯HP ↓
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