先日 玉川髙島屋での個展に際しましては
お暑い中 また コロナの感染が広がりを見せる中
みなさま ご来場いただきまして
本当に ありがとうございました
準備のため上京したのは 個展前日の19日でした
その日は こちらも朝から 線状降水帯と呼ばれる どしゃぶりの雨で
チケットを窓口に出したら 駅員さんが
「今度の特急は不通になりました」
1時間に1本しか通らない 福岡までの特急列車が不通・・・
「どうしようか・・飛行機に間に合わない・・」
突然の事に 夫と戸惑っていたら
「これから 車で福岡まで行きますけど
よろしかったら 乗られませんか?」と
やさしい笑顔のご婦人が 遠慮がちに 声を掛けてくださいました
見ず知らずの私たちに ご親切に声を掛けていただき
何とお礼を言っていいか 本当に 有り難いことでした
1時間半ほどの車中でのおしゃべりも とっても楽しくて
「朝早くから 夕飯の用意をして これから 福岡の博多座のイベントに
出かけるところなんです 夫が仕事から帰るまでに帰宅します」と
にっこり笑って とっても素敵なご婦人でした
いっぱい いっぱい 御礼を言って 無事に
飛行機に乗ることが出来ました
思いがけない ご親切に 助けられました
会場に着いたら 担当のMさんが にっこり笑顔で 迎えてくださいました
Mさんとは 不思議なご縁がありました
10年ほど前に 関東のある百貨店で 個展をしていた折に
会場に来た Mさんが
「うちでも個展をされませんか?」と 声を掛けてくださったのです
それから ご縁があって 玉川髙島屋さんで 数回 開催させて頂いているのですが
Mさんは 違う売り場へと勤務されていて
これまで 一度も会うことはありませんでした
「私戻ってきました よろしくお願いします」と ご挨拶されて
懐かしい再会となりました
会場の準備をするのに 段ボールから 作品を出して 広げるたびに
「きれいですね~」 「やっぱり美しい~」「私が見つけたんですよね」と
作品を愛おしそうに見て うれしそうでした
作品を忘れずにいてくださって 覚えてくださっていたのです
この方に偶然 見つけてもらって
ここで開催させて頂いているのが 奇跡のようにも 思えました
色々な不思議な出会いと ご縁を感じた個展となりました
20日からの個展は 日に日にコロナの感染者が増えていって
暑さもきびしいものでした
それでも 初日から
Sさんや Aさんからの お花を頂き 会場を 華やかに飾って頂き
「お元気でした?」 「おめでとう!」 「久しぶりね」
懐かしいお客様が 続々と駆け付けてくださって 再会に感謝し
また コロナや暑さで 心配した 従兄のEちゃんが 「おい 大丈夫か?」
と 差し入れをもってY市から出かけてきてくれたり
HPからお買い上げくださった お客様も
接見は初めてでしたけど
あ~ この方だったんだ と
お会い出来てとても嬉しくて おしゃべりして楽しんで
「美の壺」を観ました と
遠く A県から 駆けつけてくださったり
今回も ありがたい感謝でいっぱいの個展になりました
心から 御礼を申し上げます
本当に ありがとうございました
まだ しばらくは 追作と 桐箱の送付に 追われそうですが
また 頑張って 仕事に 励んでまいります
今後とも どうぞ よろしくお願い致します
猛暑と コロナで 大変な時季ですが
みなさま どうか くれぐれも お身体を ご自愛くださいませ
佳秀窯HP ↓
https://www.nishiyama-tadashi.com