本日は 現在 佐賀県立美術館にて 開催されている

佐賀県陶芸協会展に行ってきました

今 丁度制作中で 場を外せない夫に代わって

会場の当番にあたりました

今日は 朝からあいにくの土砂降りの雨に見舞われ

有田から 1時間半かかって ようやく美術館に到着です

今日も 素敵な笑顔で 迎えてもらいました

井上先生 今泉今右衛門先生 など 国宝の先生方をはじめ

県内で活躍する陶芸家からなる 佐賀県陶芸協会のメンバー51名のうち

46名の作家さんが 日夜研鑽に励み

苦しみ 喜び 味わいながら 制作に打ち込んできた作品が

一堂に並んでいます

写真撮影は 自分の作品だけは許可されています

これは 昨年 西部伝統工芸展で入選しました

西山の作品 「掛分鉢(かけわけはち)」です

直径 46cm x 高さ 22.5cm の大きい作品です

やわらかな角を四方に作って

外を 白磁に

中を うっすらと透き通る青磁に 掛け分けています

今日は 来客の方から

「透き通るような青磁で すいこまれそうです」と

中を覗き込みながら 言っていただいておりました

今ごろ 工房で ろくろに向かっている夫に

話したら きっと 喜ぶだろうな~と思いました

美術展は 3月6日(日)まで 開催されています

コロナ禍で お出かけもままならない時期ではありますけれど

広い展示場で それほど密になる状態ではないようです

お近くにお出かけになります折には 宜しかったら

ご高覧戴けますと幸いに存じます