東京玉川高島屋での 個展を終えて こちらに戻って来ましてから

あれよ あれよと もう 10日も 経ってしまっていました

 

帰宅した翌々日には 遠く海を渡って お見えになったS氏を お迎えしました

私は 初めてお会いしたのですが 柔和で 穏やかな お人柄に ホッとする思いがしました

ご注文の品も 気に入って頂き 笑顔で帰っていかれました

 

 

今回の 東京玉川高島屋での 個展も

皆さまに 温かく迎えて頂き とてもよくして頂きました

ありがとうございました

 

13日上京の折 機上から見た 富士山は 見事な美しさでした

もう そろそろかな~と 窓から外をのぞきこんでいると

ふふふ・・・やさしい乗務員の方が そっと近づいてきて

私を手招きして 後方に連れて行ってくれます

何事かと思ったら 「こちらから とても綺麗に見えますよ」と

おっしゃって 私のカメラで バッチリ とって下さいました

 

 

こんなに美しい富士山は 久々です!

神々しい富士山に手を合わせ 

不安や 心細さを グッとおさえ 勇気をもらいました

 

その日の夕方デパートにつき 前の方の片づけを待って

準備にかかります

今回は 途中で 桜の開花宣言が発表になり

春をイメージした会場を作ってみました

 

 

ああでもない こうでもない 思考錯誤しながら

やっと仕上がったのは 閉店を過ぎてからでした

でも 並べてみたら

10日に窯から上げたばかりの作品達が

まるで舞台の上で スポットがあたった スターみたいに

生き生きと輝いていて 喜びにあふれているように見えました

 

「やっぱり おとうさんの作品は きれいだな~」と 

ふふふ・・・自画自賛

デパートの売り場の方も 「きれいね~」と かわりばんこに

見に来て頂きました

 

 

そして 初日 東京 神奈川 埼玉 千葉 からと

電車を乗り継いで 駆けつけて下さいました

 

遠くは 北海道の函館からまで ゴロゴロと スーツケースを

ひきながら お嬢様と一緒に 会場の入り口から 笑顔で入って来られました

 

横浜のEちゃんも お友達と一緒に むこうから 手を振りながら

笑顔で会いに来て下さいました

 

会場は いつも笑顔と 笑い声であふれ

再会の喜びで 嬉しくてなりません

 

 

お忙しい中を お時間を作ってくだっさって

ご来場いただき お励ましや ご協力を たくさん たくさん

いただきまして 本当に ありがとうございました

心より 御礼を申し上げます

 

霙の降る羽田を後にした時は 感謝でいっぱいで

胸が熱くなりました

私達のような 未熟なものに こんなに良くして下さるなんて

何と言ってよいのか 言葉になりません

ありがとうございました

 

皆さまに 応えるのは また 二人で 一生懸命

作品づくりに励み 良いものを作ることです

 

 

夫も 間もなく 仕事を始めました

今回 お陰さまで 追作や 桐箱の発注が とても多く

もう少し 時間が かかりそうですが

落ちつきましたら お一人 おひとりに お礼状をお出しするつもりです

 

 

さて 桜の咲くころに 始めました このブログも

お陰さまで まるっと 6年になりました

 

拙い文章で 工房の日々の暮らしを 書き綴っていくのは

毎回 躊躇があり 戸惑いもあるのですが 

いまごろ 西山さんとこは なにしてるかな~と

これからも 時々 お立ち寄りいただければ ありがたいです

 

花冷えの季節 お身体を お大切にお過ごしくださいませ

略儀ながら 先ずは 御礼を申し上げます

 

 

佳秀窯

http://www.nishiyama-tadashi.com/