今日は 年の暮とは思えないほど
おだやかで 暖かな一日でした
クリスマスの日 街の煌びやかさとは違って
ここ焼き物の里は いつもと変わらない
静かで落ち着いた時が 流れていきます
我が家も 今年は忙しさにかまけて
いつものツリーの飾りつけは 出さずじまい
小さな出窓の飾りも 出そうか 出すまいか
ちょっと 迷ったけど・・・
季節 季節の ささやかな飾りに
「いつも 楽しみに見ているよ!」と
時折 声かけて下さる方もいらして
やはり 飾ることにしました
父が クリスマスのプレゼントにと
慣れない 街のおもちゃ屋さんに 出掛けて行って
子供たちのために 買ってくれたサンタクロース
あれから二十数年
音楽に合わせて 腰ふりダンスは もう無理だけど
今年もやって来てくれました!
あの時 サンタさんを袋から取り出して
ワーッ!と歓声をあげて よろこぶ子供たちの様子を
うれしそうに眺めていた父の顔を
久しぶりに思い出していました
やっぱり 今年も出して良かった!
両親が逝って 時は流れていくのに
思い出は
濃厚になっていく気がします