1週間ほど留守をしていた間に 

梅子さんは「さよなら」も言わずに うだるような猛暑を残して

サッサと 立ち去っていました

 

 

この度の 千葉の個展も

多くの方のご協力やお励ましを戴いて

盛会に終えることができました

感謝の思いを綴りたくて 今 パソコンの前に座っています

 

少し さかのぼってみたいと思います

個展前日の7月2日 早朝に有田を出発し 

澄みきった天空の中を渡って 成田へと向かいました

 

 

長兄が休みを取って 車で空港まで迎えに来てくれましたので

慣れない電車を乗り継ぐことなく 時間も有効に使えました

先ず 案内してもらったのは 成田山

 

 

ここには 立派な不動明王さまが祀られていて 

小さなお守りを 娘たちへのお土産に求めました

 

夕方の作品搬入までには まだまだ ゆっくり時間もあり

次は 佐倉市にある DIC川村記念美術館へと向かいました

 

静かな木立の中の細い道を ゆっくり下って行くと 

目の前に美しい庭園が広がり 

時間が止まってしまったような錯覚を覚えました

 

 

美術館の中は 幾部屋にも分かれて 

ピカソ  モネ  ロダンの「煉獄」 壁画 などなど

素晴らしい作品の数々が展示されています

時には椅子に掛けながら ゆっくり廻ることができました

 

 

さてさて お庭では何やら コンサートでも始まりそうな気配

そろそろ 私達も現実に戻って 

おいとまする時が来たようです・・・・

 

前の展示会が終わった夕刻5時半頃から

8時過ぎまで展示をしても終わりきらず

明朝8時半にデパートに入り 

10時の開店までバタバタと準備に走りました!