今日は ひんやり冷たい風が肌をさしますが
青空の広がる良いお天気になりました。
家のすぐ近くにある
県立九州陶磁文化館へ行きました。
常設の展示物に加え 毎月色々な催しがあり
静かでゆっくり拝観できるので 時々夫と出かけていきます。
夫が ゆっくり 観ている間に
私は 2メートル近いこの時計の前に じっと座って待ちます。
長い針が 12を指すと 大きな扉が開き(約70cm)
雪の降る街を 雪の降る街を
思い出だけが・・・
美しく ちょっぴり切ない オルゴールの音に合わせ
陶の童子たちが 動き出します。
3分間だけの登場ですが これが私の楽しみの一つです。
今は 「花の器展」が 開催されています。
館所蔵の立派な金屏風の前には
18~19世紀の 中国の青釉の大盤に
クリスマスをイメージした花が活けられています。
お花は お茶室にも 飾られています。
お花が入っている分だけ 許可を得て写しました。
お花は 草月流 匹田草耀先生が 活けられていました。
その他 沢山の古陶磁のお花入れが 展示されています。
来月14日まで 開催され 元旦には お花も変わるそうです。
美しいものを 堪能し
長い坂道を下って 我が家へ帰りました。