我が家の小さな鉢植えに
可愛いガーベラが花開きました。
三ヶ月近くかけて制作した作品の素焼き窯の後
昼夜なく続いた 釉薬掛け 仕上げ作業
本日やっと本窯に入れる日が来ました。
午後から始めた 二人での 窯積み
ひとつ ひとつ 手作りのハマにのせた作品を
丁寧に 隣につかないように 積み上げていきます
全部積み上げ 窯に入れる頃は 夕方5時近くなっていた。
最後の作品を 天井に積み上げる頃は 疲労もあるけど
もう少し もう少し 緊張と喜びが 入り混じっていきます。
厚い窯の扉を閉めて 夫の「ごくろうさん」の 言葉をもらう
制作もできないし 雑用が多い私に
いつもその言葉をかけてくれます
貴婦人も 妖精たちも 中に入りました。
ひとつ ひとつが 大切な生命に思えます。
火が入り 丸一日かけて 徐々に温度を上げ
じっくり焼成されていきます。
「どうか どうか 無事に生まれてきますように・・・!」
祈りを込めて・・・・・
明日の夕方まで本窯は続きます。