今日は、朝から車を走らせ隣町にある「道の駅」へ買い物に出かける。23日は義母の月命日だ。お花が大好きだった義母の墓前にあげたいし、お野菜も新鮮で安い。時々しか行けないので少しまとめて買ってくる。お花も少し多めに買って実家の母と大好きだった従姉のN子のお墓の分も求める。お花や野菜をいっぱい買っても3000円を切る嬉しい買い物だ。

さて、帰って荷物を下ろし早朝だったので少し小腹がすいた。買ってきた団子を探す。ナイ、どこを探してもナイ!・・・レシートを確かめると上がってる。もしかしてレジの方が入れ忘れたのかも・・・急いで電話をする。しばらくして男性の声で「店内どころか外の椅子の上に置いたままやったよ。アンタ!もう始まったんじゃないね?」「ん?始まった?」しばらくして意味がわかる。

「おとうさん!私忘れんぼした。戻ってくる」急いで車のほうに向かう私の背中に夫は「お~い!自分の家を忘れるなよ~~」・・・・「フン!」

事務所に通され再び電話の男性らしき方が頭をかきかき「あんたね、こんなに沢山そのまま忘れるて、もう始まっているんじゃないね。」情けないやら恥ずかしいやら何度も頭を下げて退散する。帰路の車中で「確かに最近、二階に忘れ物を取りに行って何を取りに来たかな?しばし時間をさかのぼることがある・・買い物忘れないようにメモした紙を置き忘れることも・・・・本当に始まったのだろうか?」不安になる。

 

帰宅して夫に「お父さん、私ボケが始まったかもよ・・・」と言うと、夫は「あんたの忘れん坊は21年前からよ」と鼻で笑う。

そうだ、結婚して10日くらい経った時、結婚指輪をどこかに置き忘れ二人で必死に探しまわったのだった。

忘れてた!