今日は「母の日」。
昨日から、それとなく二人の娘たちに「明日は何の日かな・・・?」と日ごろの母の熱~~い愛情に何か涙が出るような感謝の言葉の一つももらえないかと電話の会話のそこかしこに「母の日」をにおわせる言葉を入れておいた。
が、二人とも何の反応もない。「娘たちよ、母を忘れているのか?」母は感激の涙どころか悲しみの涙が出そうだ。「う~~ん、もう、娘達はあきらめた。」
さて、昨日から、東京のYさんが作品の注文にわざわざご来店頂く。焼き物をこよなく愛され、毎日の生活の中で美しい食器で美味しいものを食することを大切にされている。じっくり観て食卓に置いた時をイメージされ使い勝手と機能性を考えれれるプロ並みに食器に詳しい方だ。ろくろ成形なので大きさ、形が自由に作れる事から、どのような形にするか夫と話を煮詰められる。夫も新しい作品をイメージし楽しそうだ。今日まで、作品のイメージについて修正をした後は、こちらにお任せいただく。お時間を頂くことを了解して頂き、おおたさんの「焼きカレー」をフーフー汗かきつつ食べ、有田の街をご案内し楽しんで帰られる。
Yさんは、ご家族をとても大事にされ、昨年はお孫さんが誕生され、愛らしい写真を見せられる表情は満面のおじいちゃんの顔だ。そのYさんは、私にも気を遣って頂き「今日は、母の日だから」と宿泊された武雄市の朝市で求めたと新鮮な卵とカーネーションの鉢を頂く。ありがとうございました。また、花を育てる楽しみが増え嬉しいです。
午後3時ピコロピコロ携帯が鳴る「もしもし、お母さん?母の日おめでとう」長女よりやや眠そうな声ではあるが来る。
そして、「母の日」も終わりうとしている午後11時48分キラキラ輝く赤いハートを抱っこした少女のデコメールが二女より送られてくる。
少し遅かったけど、もうそんなこと気にしない・・娘たちよ、ありがとう・・・めちゃうれしかったよ!
私も、近いうちに義母と母にお花を持ってお墓参りにいこう。