2,3日娘のところに行く。
まだ、一人暮らしを始めて4~5日だけど長いこといないような気がする。
元気にしているだろうか?慣れない高速道路を必死で車を走らせる。

間違わないように部屋の番号を押す。
部屋の扉の向こうから、いつもの元気な娘の顔があった。

知らない土地で、慣れない一人暮らし、心配していたけど
学校、食事、洗濯など自分なりにやっているようだ。
社会に飛び立つまで4年間応援していきたいと思う。

さて、久しぶりに2人で夕食を取っていると夫から電話が入る。

「椅子が折れて、作品がひとつダメになった」
「エッ!どうしたと?」

聞くと、弾力があって腰にいいのだと、30年使っていた板の椅子が
折れて、削っていた作品もろとも尻もちついてひっくり返りストーブに
当たったという。

幸いストーブの上のやかんは後ろにひっくり返ったためやけどは免れたようだ。
本人は、一生懸命作った作品がダメになったことが何より悔しいようだ。

怪我や、やけどしなかっただけでも不幸中の幸いだ。
一昨年亡くなった両親が守ってくれたに違いない。
いくら神に近い両親でも、主人だけで手一杯で作品まで手が届かなかったのだろう。
仕方がない。

そこで、また新しい板に座布団をつけて心機一転仕事に励んでいます。

頑張れ! お父さん!

コメントを残す